ひっそり暮らす

マイペース

波風立てずに、自分のペースを乱されず、ひっそり穏やかに暮らしたい。

と、いつも思っている。

でも、乱されるのが必ずしも悪いことじゃない、ということも学んでいる。

 

バイト終わりでクタクタなのに、半ば強引に遊びに連れて行かれるのも悪くない。強引というか、私が行きたくて行っているのだけど。

 

私が“よくない”と思う私らしさは、初対面の人に対する不信感を抱くのが誰よりも早いこと、強いことだ。仲良くなろうと思えばいいのに、どういう人間か探るとこから始めてしまうし、大体、色眼鏡をかけてバリアを張って臨む。だから、仲良くなるのに時間がかかったりする。

今だって、同じことを繰り返している自分に気づいて、またやってるわ、と呆れかえってしまう。直さないといけないことは重々承知だ。

 

クセを直すのは、すごく大変だ。

 

好きなこと

この間、いつもお世話になっている、かつ、尊敬している先輩が組んでいるバンドでライブをすることになったというから見に行った。ステージに立つ前はいつもと変わらない和やかで、親しみやすい態度で接してれた。

いざ、彼らが立つステージを見た時、なんだ泣きそうになった。ドラムの先輩が久しぶりに演奏している姿を見た。もう1人の先輩が大学を卒業した後も、カッコいい曲を作って、変わらず楽しそうにギターを弾いて歌う姿を見た。

 

卒業したら、なんとなく、人生が暗くなってしまうような気がしていた。

きっと仕事は忙しいし、第一印象で好印象を得ることが苦手な私はつまづきまくるし、内定が決まったばかりの、楽しみだな、なんて気持ちは、懇親会以来薄まりつつあった。

 

私が想像する薄暗いはずの社会に出ている彼らは、大学でバカンスしている私より遥かにイキイキして見えた。

経験を積んで、世間の甘い苦いしょっぱいもどんどん味わって、吸収して、ここで好きなことを爆発させている彼らに、少し嫉妬した。烏滸がましい話だけれど。

 

私には何があるかな。

こうやって、爆発できる何かを。

蓄えが欲しい。

たまに、このままじゃ存在諸共消えてしまいそうな気になる。

 

楽しいことは、時間を忘れる

先日、二泊三日の最後のサークルでの合宿が終わった。

例年通り、美味しいご飯を食べて、美味しい空気を吸って、一日中ダラダラして、鱈腹お酒を飲んで、会話して、笑って。この世の天国かと思うような時間だった。

 

最近、すべてのことが、過ぎ去ってしまうのが早い。

合宿はこんなに早く終わるのか、と不思議な気持ちになった。

友達と遊んでいても、飲みに行っても、好きな人に会っても、全ての時間が瞬きする間に終わってしまうような感覚になる。

 

今日は午前中に目が覚めたのに、もうすぐ、17時からのバイトに行かなければいけないなんて信じられない。

 

時間は有限だよ。

ってある先輩がよく言う。いつもは笑って聞いているけれど、本当にその通りだ。

若い私に残された時間はほんの一握りだ。

きっと卒業までも怖いぐらいあっという間なのだ。

 

 

また、違う先輩に、もうすぐジェットコースターは頂上について、あとは下るだけだよ。なんて言われた。

でも、下るのもスリルがあって悪くないって。

つまり、これからを楽しくするなら、今をもっと上らなきゃいけないのだ。

 

 

若い僕たちに目的地なんていらない。そうでしょ。