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飛び続けるのは楽じゃないけど

 

心地の良い忙しさが続いていた。

演奏会前の練習をしながら、色んな不安でめちゃめちゃになって、楽しい、苦しいを繰り返していた。

 

最後の部内ライブは楽しいバンド、素敵なメンバー(毎演奏会素敵なメンバーでやらせてもらっています)で、何と無く最後という儚さが楽しさを助長させた気がしている。熱量がいつもと違って、悲しくはないけど、やりきった感というか、清々しい気持ちがしていた。

打ち上げはいつもより後輩とたくさん話せた。今までは、憧れている先輩と話せることってすごく嬉しい気持ちになるという経験はあるけど、私はそんな風にはなれていないという変な自己嫌悪と遠慮で、後輩に話しかけに行こうという気にはなれなかった。しかし今回はちょっと気分が高揚して、お酒の力も借りてしまったけれど、後輩がすごく可愛くて仕方なくなってしまった。ここへきてこんな気持ちになるんだから困る。1年生も素直で面白い趣味嗜好の子が沢山いて、私たちがいなくなっても、きっと面倒で面白いサークルであり続けるだろうなと思った。ちょっと切ない。

次の日は大阪に行くから、二次会には行かなくていいかな、なんて思っていたのに、「最後の部内だよ!」なんて哀しい誘い文句にまんまとハマってついて行ってしまった。こんな言い方をしたけれど、変な話、しょうもない話、ちょっとした相談だったり、他愛もない話で眠らずに楽しんだ。

 

 

始発に乗って家に帰り、3時間ほど睡眠をとって、大阪へ行く身支度を整えた。2ヶ月ぶりに彼に会うのは、そりゃあもういつも通りでいられなくて、関西空港に着いたとき、まっすぐ出口に迎えなかった。トイレで浅黒いクマをつけた自分の顔を見て相当ブスだと不安になった。出口を抜けたところに、相変わらず線の細い身体で彼が立っていた。変に緊張してしまったが、「久しぶり、う◯こしたい、トイレ行く」という彼の第一声に一気に気が抜けた。自分が急にバカらしく思えた。でも、彼は大人しいと騒がしいがコロコロする性格で、ホテルに荷物を置きに行くまでずっと何と無く浮かないテンションな感じがして、また不安になった。美味しいご飯を食べてお酒を飲んだ。楽しい彼になった。今までモヤモヤしていたことが一気に晴れた。

こんなのに振り回されているのは私にとって結局幸せになっていて、つくづくバカ女だし、変な人だなコイツと思っていた。

 

観光らしい観光はあまりしていなくて、彼が8月から住む街の近くを見に行ったり、神社をフラフラしたりしていた。少し関西弁が混じった彼の口調は、何と無く寂しい気持ちになった。

 

 

私は会って充電して、その充電がどんどんなくなって寂しくなってしまうけれど、彼は会って楽しくなって別れる時が寂しいけど、その後の生活で色んなことを吸収して元気になるタイプみたいで、これは男女の違いなのかな。難しいね、なんて話をしていた。

 

 

つまり、私は充電できたので、またしばらく頑張れそうな気がしている。

あの時の鬱々とした気持ちも晴れてきているし、今は何もかも楽しいんじゃないかな、何と無く。私ばっかりいい思いしてるんじゃないかと不安だけど。

 

 

 

あと、彼氏のことを、文面で書く三人称単数的なやつがまったくどれもしっくりこない。でも名前出すのも嫌だ。ちなみに、彼氏と書くのもなんか嫌! 

 

 

 

そして、関係ないけれど、ガリレオガリレイ好きの私には、1年生のガリレオガリレイの演奏は痺れた。URL少ないね。載せない。